秋の薬膳①

秋の薬膳①

 

こんにちは!
佐野市整体 ケイズ整体院の青木です!

 

 

中医学における秋は、雨が少なく乾燥しやすい季節とされています。
涼しくなって過ごしやすいものの、
空気が乾燥して身体内の津液不足になり、
身体の潤いが不足する時期なのです。


*津液(しんえき)・狭義では血以外の身体の水分の総称。
広義では尿や汗も含む身体の一切の水分の総称。



夏に比べると過ごしやすく快適な季節ですが、
『燥邪』という邪気に冒されやすい季節でもあります。


陰陽 秋は燥邪にご注意!
燥邪(そうじゃ)とは六淫のひとつで、
自然界に存在する六気(風・寒・暑・湿・燥・火(熱))に発病因子である邪気が加わったもの。


・燥邪(そうじゃ)による影響
喉の渇き、皮膚の乾燥、空咳、便秘などがあります。



空気が乾燥するという点では、秋のみならず冬でも気をつけたい邪気です。


陰の気が一番増加する冬までに、身体の調子をできるだけ早く整えましょう。


というのも、夏では最も体力を使い、
冬では一年の疲れが出やすくカゼを引きやすいからです。


そのため暑さが和らいで過ごしやすい秋こそ、
身体の調子を整えるには絶好のチャンスと言えます。


中医学でいう【秋】とは空気が乾燥して身体の潤いが不足する季節です。


次は、秋は具体的に私たちの身体にどのような影響を与えるのかをお伝えします!

 

2017年09月07日