機能的な足のアーチの作り方

機能的な足のアーチの作り方

 

こんにちは!
佐野市整体 ケイズ整体院の青木です!

 

足のアーチの作り方は2つあります。


しかし、アーチを作るという同じ目的ではありますが、

大きな違いがあります。

その違いは使っている筋肉とそこからの繋がりです。



やり方1:タオルギャザー
(タオルを敷いて、足指でたぐり寄せる方法) 


やり方2:足裏のワーク
(足裏の真ん中を親指で押さえ、足をグーパーする方法)

この2つのワークの違いからお話しします。


 


[アーチの作る筋肉]


足のアーチを作る筋肉として代表的なのは、

前脛骨筋、後脛骨筋、長腓骨筋が挙げられます。

もちろん他にも関係してきますが、

この3つの筋肉が働いていることが大事になります。


 
やり方1

長趾屈筋・長母趾屈筋・足底筋膜を働かせます。

その上で前脛骨筋を働かせながら、

後脛骨筋・長腓骨筋を働かせます。



足趾の屈筋が強く働くと、つま先立ちと同じような使い方になり、

余計な緊張で身体を支えはじめます。
 
末端の力で荷重による負荷を支えるので、

筋疲労が溜まりやすく、足が攣ったり、

足底筋膜炎にもつながってきます。
 


やり方2

後脛骨筋と長腓骨筋が働きやすい状態になります。

なぜなら指で押さえている場所が、

後脛骨筋と長腓骨筋が交差する場所であり、

その筋肉を刺激しながら動かしているからです。



さらに動きの起点がつま先では無いので、

余計な緊張を働かせずに身体を支えることができます。
 
このように同じような動きでも、

働かせている筋肉に違いがあります。



ぜひ、やってみてください!


2017年10月31日