機能的な足のアーチの作り方
機能的な足のアーチの作り方
こんにちは!
佐野市整体 ケイズ整体院の青木です!
足のアーチの作り方は2つあります。
しかし、アーチを作るという同じ目的ではありますが、
大きな違いがあります。
その違いは使っている筋肉とそこからの繋がりです。
やり方1:タオルギャザー
(タオルを敷いて、足指でたぐり寄せる方法)
やり方2:足裏のワーク
(足裏の真ん中を親指で押さえ、足をグーパーする方法)
この2つのワークの違いからお話しします。
[アーチの作る筋肉]
足のアーチを作る筋肉として代表的なのは、
前脛骨筋、後脛骨筋、長腓骨筋が挙げられます。
もちろん他にも関係してきますが、
この3つの筋肉が働いていることが大事になります。
やり方1
長趾屈筋・長母趾屈筋・足底筋膜を働かせます。
その上で前脛骨筋を働かせながら、
後脛骨筋・長腓骨筋を働かせます。
足趾の屈筋が強く働くと、つま先立ちと同じような使い方になり、
余計な緊張で身体を支えはじめます。
末端の力で荷重による負荷を支えるので、
筋疲労が溜まりやすく、足が攣ったり、
足底筋膜炎にもつながってきます。
やり方2
後脛骨筋と長腓骨筋が働きやすい状態になります。
なぜなら指で押さえている場所が、
後脛骨筋と長腓骨筋が交差する場所であり、
その筋肉を刺激しながら動かしているからです。
さらに動きの起点がつま先では無いので、
余計な緊張を働かせずに身体を支えることができます。
このように同じような動きでも、
働かせている筋肉に違いがあります。
ぜひ、やってみてください!